ロカボと筋トレと冷食と。

冷食大好きサラリーマンによるロカボダイエットを通じて、正しい糖質制限(ロカボ食)と冷食の魅力を伝えていきます♪

ロカボとは。

まず、自分が継続中のロカボ食ダイエットについて(`・ω・´)ノ

 

ロカボ」という言葉は、「低炭水化物」の英語表記、“Low-Carbohydrates”に由来します。

 

ただしこれは、一般社団法人「食・楽・健康協会」の登録商標で、同じ意味を持つ「ローカーボ」とは定義上しっかりと区別されています。

 

※公式サイトもあります。

 

ロカボオフィシャルサイト

https://locabo.net

 

このサイトによると、「ロカボ」はあくまで健康的な範囲内での糖質制限を推奨することで、「おいしく、楽しく食べて、健康に」なるための食事法です。

 

そのメカニズムは簡単に言うと、食後血糖値の上昇を抑制することで脂肪の蓄積を防ぐというものです。

 

なぜ食後の血糖値が上昇したら太るのか?

 

これには生物学的な人類の歴史に関わってくるのですが、簡単に言うと「インスリン」のせいです。

 

インスリンは別名「肥満ホルモン」とも呼ばれ、血糖値に関わるホルモンの中で唯一「血糖値の下降」に関わります。

 

ちょっと余談ですが…血糖値の上昇に関わるホルモンが複数ある中で、血糖値の下降に関わるホルモンが何故この「インスリン」のみなのか?

 

そこに人類の歴史が関係していて、要は大昔の人類は毎日が「飢えとの戦い」であり、血糖値の低下=脳など体全体の活動量の低下=死…という構造が成り立つ中で、血糖値を下げる必要はほとんどない生活環境だったのです。

 

では、そんな飢えとの戦いという生活環境の時代から、インスリンは何のために存在していたのでしょうか?

 

単純に考えて活動能力を奪う「血糖値の下降」、糖分が足りていない時代に何故そんなことを…?

 

A.血液中の糖を貯蔵するため

 

飢えとの戦いだからこそ、次にいつ糖分を摂れるか分からない、そんな環境ではインスリンの働きは非常に有効なものになります。

 

つまり、インスリンによって摂取した糖を蓄え、飢えに備えるというわけです。

 

インスリンは、むしろ大昔こそ無くてはならないホルモンだったというわけですね♪

 

では本題。現代でのインスリンの役割はというと…

 

(先進国では)飽食の時代とあって、血糖値はいつでも必要以上に高い値を得られてしまいます。その状態をインスリンが助けるわけですが、間に合っていません。

 

太古インスリンを獲得した時代と現代とでは、糖分摂取に関する前提が違い過ぎるのです。

 

過剰に摂取され血液中に取り込まれた糖分を、インスリンは取り除こうと奮闘します。

 

その際、インスリンの働きとして、余分な糖分はグリコーゲンとして肝臓に蓄える一方、グリコーゲンとしても肝臓に貯蓄する必要のない、本当の本当に余分な糖分は脂肪細胞として保存します。

 

これが肥満の正体であり、肥満の唯一のメカニズムであるとも言えます。

 

ということは……

 

炭水化物じゃなければ、脂肪やたんぱく質はいくら摂っても太らない!!!

 

 

……というのは少し言い過ぎですが笑

 

実際はたんぱく質も体内でブドウ糖とアミノ基に分解されるため、必要以上に摂り過ぎるとそのブドウ糖に分解された分はやはりインスリンによって脂肪細胞へと蓄えられます。

 

体内の糖が炭水化物由来かたんぱく質由来か、というのは体にとって判別不能です。

 

摂った後に分解されて一部が糖になってしまえば、体にとっては何由来かはどうでもいいことなのです。

 

よって、某「結果にコミットする」系のダイエットで「たんぱく質(ステーキ)はいくら食べてもOK!」と書いてあったらしますが、ここには注意が必要です。

 

何故ああいう風に言い切れているかというと、あちらは厳しい糖質制限(高たんぱく食)だけでなく、そこに筋トレがプログラムに として組み込まれているため、1日に体が問題なく消費できるたんぱく質量より多少多く摂っても、それが肥満の原因にはならないからです。

 

一応、数字でも示しておくと、たんぱく質が分解され、1日にきちんと消費される(太る原因にはならない)量は体重1kgあたり1gです。

 

たとえば体重60kgの私なら、1日に60gのたんぱく質に相当する食事であれば、問題なく消費されます。

 

今まで炭水化物、たんぱく質、脂肪を1日にそれぞれどれくらい摂っているかを気にしたことがない方には、ピンと来ないかもしれませんが、たんぱく質を1日に60g摂るというのは、意外と大変です笑

 

何せ「美味しい!美味しい♪」と口にするご飯、パン、麺などの主食は構成成分のほとんどが炭水化物ですから、たんぱく質を60g摂るというのはそれだけでかなり意識した食事が必要です。

 

ちなみに、糖質制限系の記事には、「脂肪はいくら摂っても太らない!」というキャッチーなものも散見されますが、これも注意です。

 

脂肪、正確には「脂質」ですが、脂質は炭水化物よりも分解に時間を要し、血液中に長く滞留します。

 

炭水化物、たんぱく質=4kcal/g

脂質=9kcal/g

 

というのは皆さんもどこかで一度は見かけたことがあると思いますが、この数字からも分かるように、脂質というのはエネルギー産生効率が最も高い栄養素なのです。

 

この脂質があれば、わざわざ効率の悪い炭水化物からエネルギーを作る必要がない…( ー̀ωー́;)

 

つまり、少ない糖質であっても、その前に大量の脂質があれば、糖質は全て脂肪細胞へと変えられてしまう(=太る)ということになります。

 

 

ロカボの定義だけでなく、炭水化物、たんぱく質、脂質と肥満との関係についても何となくお分かり頂けたでしょうか?

 

 

ざっくりまとめると、「炭水化物(糖質)が太る一番の原因。たんぱく質と脂質は太る直接の原因にはなりにくいが、時として太るための補助になり得る」です。

 

 

「結局それかよー…」と言われてしまいそうですが、「結局」、適度な食事と適度な運動が一番というわけです。

 

 

ただ、筆者のようにお腹周りの脂肪を燃やしたい!これ以上太りたくない!という場合には、ロカボ食と筋トレやその他の運動が有効ということですね。

 

 

長くなりましたが、今回は以上です。

 

次回は糖質制限(ロカボ食)の具体的な施策を、筆者の実例などを踏まえて紹介していきたいと思います。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪